NARUTO(アニメ)

◎NARUTO 滝隠れの死闘 俺が英雄ヒーローだってばよ!
久しぶりのCランク任務につくカカシ班。その任務とは、“滝隠れの里”の若き里長「シブキ」を滝隠れの里まで護衛することである。妙に臆病なシブキとそりがあわないナルトだが、とりあえず何事もなく目的地にたどり着く。だが、たどりついた里は元滝隠れの上忍だった「水煙」と、雨隠れの抜け忍三人衆が率いる忍び集団の襲撃を受けていた。彼らの狙いは滝隠れの里に伝わる“英雄の水”。飲んだもののチャクラを数十倍にするというそれは、代々滝隠れの里に受け継がれてきたものなのだ。その在り処を唯一知るシブキを誘き出すため里人を人質にする水煙に、ナルトたちが立ち向かう。果たして、彼らは滝隠れの里を守れるのか? そして、戦いを恐れるシブキが選んだ答えとは?
 ジャンプフェスタ2003で公開されたアニメ特別版。Jump J booksでのノベライズ版も存在する。こちらは独自のオリジナル術が数多く登場し、アニメではほとんど出番のなかったカカシも活躍している。




● 劇場版NARUTO

◎大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
うずまきナルトを始めとするカカシ班が行う今回の任務は、大ヒット上映中の映画『風雲姫シリーズ』の主演女優「富士風雪絵」を護衛すること。シリーズ完結作の撮影のため、映画の出演者やスタッフは雪の国まで行かなくてはならないのだが、なぜか彼女は雪の国へ行くことを極度に恐れていた。
四苦八苦しながら雪の国へたどり着いた一行は、そこで雪絵を狙う雪忍の襲撃を受ける。実は、雪絵こそは消息不明だった雪の国の姫「風花小雪姫」だったのだ。そして、彼女の叔父にして雪の国の支配者である「風花ドトウ」は、彼女が持つ「六角水晶」を手に入れ、雪の国の秘宝を我が物にしようとしていた。雪と寒さに包まれた雪の国で戦うナルトたちは、姫を守りきれるのであろうか?
 2004年に公開されたNARUTO劇場版シリーズ第1弾。石塚英彦、美山加恋の2人が声優に初挑戦している。同時上映は短編『木の葉の里の大うん動会』。

◎木の葉の里の大うん動会
今日は年に一度の下忍大運動会。優勝チームには1週間の有給休暇が与えられるため、参加者はみな必死だ。この大会に参加したナルトだったが、突如として強烈な便意が彼を襲った。トイレに走ろうとするナルトだが、様々な困難が彼の前に立ちふさがる。彼に待ちうける“運命”の行方は果たして・・・・・?
 『雪姫忍法帖』と同時上映された10分間の短編映画。徹頭徹尾、ナルトの不運を描いたドタバタギャグコメディである。

◎大激突!幻の地底遺跡だってばよ!
迷子のペット探しの依頼を受けたナルト、サクラ、シカマルの3人。協力してその迷いペット・フェレットを捕まえた3人は、火の国と風の国の境にある村まで赴く。だが、彼らがたどりついた村は、謎の甲冑軍団とそれを率いる少年剣士「テムジン」の攻撃を受けていた。交戦するナルトたちだったが、戦いのさなかテムジンと共に崖下へ転落してしまう。
彼らを助けたのは、フェレットの飼い主だったキャラバンの人々だった。彼らは自らを、かつて「ゲレルの石」の力で古代帝国を築き上げていた民族の末裔であると語る。一方そのころ、サクラとシカマルは村を襲撃した大要塞を発見し潜入に成功していた。そしてその中で、恐るべき野望が進行しているのを知るのだった。果たして、彼らの狙いとは何なのか? かつてないスケールの大激突が今幕を開ける・・・・・
 2005年公開のNARUTO劇場版シリーズ第二弾。ナルトたちのみならず、我愛羅やカンクロウといった砂忍たちも活躍する。


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